介護タクシー、素人が稼ぐ方法と始め方

介護タクシーのお仕事が気になった方、開業済みの方に少しでもお役立に立てればと無料で情報発信しています

脱サラした旦那が介護タクシー開業してどれくらいで儲かるのか

今の仕事を退職して、新しい仕事を探している方や、「介護タクシー」やってみようかなと思った方、「介護タクシーって、どんな仕事なんだろう?」と思った方に少しでも参考になればと思い記事にしました。

 

介護タクシーの仕事は儲かるの?

はっきり言って、どんな仕事でも「これは絶対儲かる!」、「こんな仕事儲からない!」って初めから決めつけたらダメです。

儲かるか、儲からないかは、その人のやる気次第です。

特に、サラリーマンを辞めて自分で開業するとなると、自分が社長です。すべて自分の責任で仕事が回ることになります。

 

いっぱい儲けてお金が欲しいのか、それとも、とりあえず必要最低限の生活ができるだけのお金が欲しいのか、人それぞれ違います。

儲けたいのなら儲けれるように戦略を立てて下さい。

普通に何もしなくてもお金が入ってくる人は、親や祖父母が金持ちの人です。

 

一般の人は、売上が上がるように戦略を立てて実行していくしかありません。

 

私の旦那は、会社を辞め、私、子供2人を養うために必死になって頑張ったので今があります。

仕事が「介護タクシー」でなくても、なにか自分で事業をするとなったら必死で頑張って下さいね(私なんかに言われなくても頑張ると思いますが…)。

 

どれぐらいで軌道に乗るのか

私の旦那は、1ヶ月経ち…2ヶ月目は売上が落ちましたが、3ヶ月目で、やり方も、お客様もリピーターが出てきて売上が1ヶ月目より上がりました。

そして、4ヶ月目でまた、減り(2ヶ月目ぐらいの売上)、といった具合に変動はありますが、徐々に売上は伸ばしていきました。

1年目より2年目。2年目より3年目と少しずつですが、年間の売上は上がっています。

 

最初の3ヶ月がやはり、家計的にきつかったです。

売上金だけで支払いが回らない。

なので、どんな仕事でも開業するなら、3ヶ月分のお金は、開業する前に手元に置いときたいです。3ヶ月経ち、軌道が乗れば、なんとかやっていけます。支払いが回らなくて「保育園費払えない」とか、「おなかすいた~」になったら、子供たちも、親も困りますもんね。

3ヶ月経って、生活できるだけのお金が確保できないと思ったら、早めに対処する必要があります。そのまま、仕事し続けてもマイナスになって、家庭崩壊になります。

 

旦那は、2ヶ月目に売上が落ちたので、副業でバイトに行ってこうようかと悩んでいましたが、わたしがもう1ヶ月頑張ってみて売上が上がらないようだったら1ヶ月後に考えよう!と話し合い、3ヶ月目で売上が伸びたのでバイトに行かなくてすみました。

 

副業して、手っ取り早くバイトでお金稼いだほうが、家にお金を入れれますが、家族が生活できる貯金が3ヶ月はあったので、ここは、本業に専念して頑張ってもらいました。

うまくいったから良かったのですがね。

 

 

「介護タクシー」の仕事に向いている人

この仕事は、ほぼ1日車に乗っているので、車の運転が好きな人が向いています。
車の運転が嫌いな人は、苦痛ですよね。

1ヶ月に1,2回、長距離の依頼が入ります。
長距離の運転が好きだと、もっと良いですね。

他には、人のお世話をするのが好きな人。
人のお世話が嫌いな人は、お客様に対して良い印象を与えないのでリピーターもつきにくくなり、売上も伸びません。

「介護タクシー」の仕事をしている人はこんな人が多い

実際に仕事をしている人は

・一人で仕事をしたい一匹狼が多い

・サラリーマンのように上司、部下が嫌な人が多い

・働く時間を自由に自分で決めたい人多い

・働いた分だけ収入があるのが好きな人が多い

 サラリーマンの固定給だと、いくら働いても毎月同じ給与。
 介護タクシーは、働いた分だけ、お客様を運んだ分だけ売上になります。

 

資格

必要な資格

「普通自動車二種免許」

介護タクシーをするにあたり、必要な資格は、「普通自動車二種免許」。これは絶対必用な資格。

合宿免許のことなら合宿免許プラス

 

「介護職員初任者研修」(旧ホーム2級ヘルパー)

こちらは、個人で開業する場合は必要になります。「介護タクシー」ですから、車椅子に座った人やストレッチャーで寝ている人を車に乗降するので必要です。

 

あれば役立つ資格

普通救命講習。上級救命講習。

タクシー乗務員バリアフリー研修

ハートフルアドバイザー研修

サービス介助士

 

他にも

介護予防地域サポーター養成講座

認知症サポーター養成講座

移動支援従事者養成研修

 

いろいろありますが、「普通自動車二種免許」、「介護職員初任者研修」は絶対必要です。時間があるのなら役に立つ資格も取得すると仕事に活かすことができます。いざ開業すると忙しくなり、なかなか まとまった時間が取れないので、気になる資格があれば空いた時間を見つけて取得して下さい。

介護タクシーがいまいちどんな仕事かわからない方、いきなり開業なんて無理って方は、開業する前に、1年ぐらい就職してみたら、介護タクシーというのがどんな仕事かがわかります。まずは、経験してみたいって方は、ハローワークに行って、求人していないか見てみるのも手です。

ハローワークだと、職業訓練で「介護職員初任者研修」の資格を取得できたりします。ただ、取得するのに2,3ヶ月かかります。急いでいる方は、1ヶ月コースで取得できるところもありますので、探してみて下さい。

 

ハローワークに行くのが面倒な方は就職サイトで探してみて下さい。介護タクシーが、どんな仕事が知りたい方は、近くに働き口があれば、経験してみるのが一番です。

まとめ

開業してから3ヶ月で、生活も落ち着いて(必要最低限の生活です。1ヶ月に何回も外食はできない)、3年経てば病院や施設、リピーターのお客様、新規のお客様からの仕事が増えていき、旦那がサラリーマン時代と同じぐらいの生活はできるようになりました。今は、4年たち、家族4人楽しく暮らしています。住宅ローンと車のローンがあるので裕福な生活まではいきませんが、必要最低限の生活はできています。

家族状況によるので、夫婦だけ、自分だけ、自分と祖父母だけとか、人それぞれの生活があります。どれだけ売上があれば生活できるかで自分の労働時間も変わってきます。

 

将来、車椅子で移動する人も増えていきます。その人たちの移動手段のお手伝いを少しでもしてみたいと思ったら、ぜひ「介護タクシー」のお仕事をやってみて下さい。

お客様のお役に立てます。

 

この記事が、「介護タクシー」に興味を持った方に少しでもお役に立てれれば幸いです。